2007年02月09日

サッカーに侵食する暴力

昨年4月1日にパレスチナのガザ地区をイスラエル空軍機がミサイルで攻撃したのがニュースに流れてました。 幸い死者は出なかったのですがサッカー場の真ん中にミサイルが落ちた跡ができてました。

ロンドンで行われた裁判で、アルカイダと関係があるとされるパキスタン系イギリス人が、

2003年にスタジアムでビールに毒を入れて販売することをたくらんだという証言がなされた。 ステッカーを貼って痕跡を隠す手口で。

「サッカーは戦争だ」なんて言う人がいるかもしれない。確かに「フィールドに政治を持ち込むな」なんて言葉とは裏腹に、サッカーはすっかり国と国との代理戦争としての様相を呈しているし、代理どころか過去にはW杯予選の結果を巡って戦争した国まである。

元クロアチア代表のズボニミール・ボバンはかつて「『サッカーは戦争だ』なんていう奴は本当の戦争を知らないんだ」 と言った。

幸いにもサッカーは戦争のカリカチュアであって、それ以上でも以下でもない、ハズだ。

サッカーを愛する自分達は、現実も戦争ではなく戦争の疑似体験にうつつを抜かす。

だからこそ長年戦車とバリケードに恐れながらしてきたパレスチナのサッカー少年達が

、ほんのわずかの間ボールを蹴るフィールドにミサイルを落としたり、毎週末幸せにスタジアムに詰めかけるイングランドのサッカー野郎たちに毒を盛るという行為がどれだけ罪深いか。 代償行為としてのサッカーが戦争ににていればいるほど、現実の戦争はサッカーから遠く離れた事象であるべきだと思います。

安心してサッカーをみることができない、安心してボールを蹴ることができない時代を僕は心から憎む。

posted by SPAZIOくん at 00:00 | Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
何かとても考えさせられる出来事ですね。。。 何の心配もなくサッカーをしている自分たちに比べてパレスチナの子達は、凄く怖いんだろうな。 これを機に気持ちを改めてみようと思いました。
Posted by ガイ at 2006年09月30日 13:19
セリエAであった事件といいスポーツの世界に戦争や争いを持ち込まないでほしいものです。。。

とても考えさせられました。
Posted by moto at 2007年02月09日 19:36
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